お気に入りの服を長く着るために① 汚れを防ぐ、肌着や小物の上手な使い方
お気に入りの服は、できるだけ長く、気持ちよく着続けたいものですね。
そのためにできることは、汚れたときのお手入れだけではありません。
実は、服を着る前に少し工夫することも、衣類を大切にする方法のひとつです。
今回は、肌着や小物を上手に使って、服に汚れが直接付きにくくなる工夫をご紹介します。
1.肌着を一枚はさむ

汗をかく季節はもちろん、寒い時期も暖房の効いた室内では意外と汗をかくことがあります。
肌着を着ることで、汗がシャツやジャケットなどに直接移るのを減らす助けになります。
シャツがかつて下着として着用されていたことをご存じですか?
昔から、背広の下に肌着やステテコを着用する習慣がありました。こうした重ね着も、汗や皮脂が衣類に付くのを減らす工夫のひとつです。
肌着は、汗を吸いやすく、着る服に合ったものを選ぶのがポイント。汗をかいたときは、肌着自体のお手入れも忘れずに。
2.首元はスカーフなどの小物を活用する

シャツやブラウスの襟元は、首の汗や皮脂が付きやすい部分です。
そんなときは、スカーフやネッカチーフなどの小物を取り入れる方法もあります。
首元に触れる小物が、衣類への汗や皮脂の付着を減らす助けになります。装いのアクセントにもなるので、おしゃれを楽しみながら取り入れられます。
ただし、小物自体にも汗や皮脂は付きます。肌に直接触れるものは、こまめに洗濯や交換をしましょう。
3.家事や食事のときは、先回りして守る

お気に入りの服を着たまま料理をしたり、掃除をしたり。気づかないうちに、油はねや洗剤、水などが付いてしまうことがあります。
そんな場面では、エプロンや作業用の上着を活用してみましょう。
食事の際も、汚れやすい料理ではナプキンを使うと安心です。
汚れが付いてから落とすことを考えるより、汚れやすい場面で先に守る。これも、服を長く着るための小さな工夫です。
4.汚れを防いでも、お手入れは必要です
肌着や小物を使っていても、汗や皮脂、目に見えない汚れが衣類に付くことはあります。
汚れを防ぐ工夫は、洗濯やクリーニングをしなくてよいという意味ではありません。
着用状況や衣類の状態を確認しながら、必要なお手入れをすることが大切です。
また、汚れが付いたときも、何でも自分で落とそうとするのは避けましょう。素材や汚れの種類によっては、こすることで生地を傷めたり、かえって落としにくくなったりする場合があります。
落とし方がわからないときや、生地への影響が心配なときは、無理に処置せず、クリーニング店にご相談ください。
お気に入りの服を、これからも大切に

肌着を一枚はさむ。スカーフを取り入れる。家事のときにはエプロンを使う。
どれも特別なことではありませんが、日々の小さな工夫が、衣類を汚れから守る助けになります。
汚れを防ぐ工夫も、必要なお手入れも、服を長く着るために。
できることから、少しずつ取り入れてみませんか。

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